フォルダを無視してライブラリ内のファイルを表示させるビューの設定ができます。
例えば、
ファイル管理のためにたくさんのフォルダを用意して、
各フォルダにアップロードしたファイルを、
フォルダを無視して、更新した順に表示することができます。
「どこのフォルダに置いたか忘れてしまったが、更新した日は覚えている…」
などというときには便利ですね。
※忘れてしまうことはそもそも問題なのですが…
で、ここで、注意をしてほしいのが、
OneNoteの取り扱いについてです。
ドキュメントライブラリでは
[OneNote ノートブック]を作成することができます。
この、OneNoteですが、
上述した「フォルダを無視してライブラリ内のファイルを表示させるビュー」
で表示をすると、とてもおかしなことになってしまいます。。。
デフォルトのビューだと下のように表示されますが、
ちなみに、このファイルはどちらをクリックしても、
同じOneNoteのノートブックが開きます。
これは、OneNoteのそもそもの構造が原因のようですね。
「無題のセクション」というファイルがOneNoteの実際のファイル(拡張子.one)
「Open Notebook」というファイルはOneNoteの構成を記録するファイル(拡張子.onetoc2)
とのことです。
.oneファイルと.onetoc2ファイルを保持したフォルダがOneNoteである。
という、イメージでしょうか?
なので「フォルダを無視して」ファイルを表示すると、
内部の.oneファイルと.onetoc2ファイルが表示されてしまうのです。
OneNoteの仕様なので、しょうがないのでしょうが、
知らないと少しびっくりしますね。
何とかならないものか・・・
いいアイディアがあったら、また記事にします。
何かあったら、教えてください。
以上、「フォルダを無視したビューの設定とOneNote」でした。