2014年5月31日土曜日

発行サイトのテンプレート化について

発行サイトをテンプレート化する方法


*サイトコレクションを一度、発行サイトにしてしまうと、
通常に戻したとしてもテンプレート保存ができなくなります。
発行サイトのテンプレート保存について

PowerShellで以下のコマンド実行することで、
一度発行サイトにしたサイトをテンプレート化することができます。

*1 SaveSiteAsTemplateEnabled
     ⇒Webサイトがサイトテンプレートとして保存することができるかどうかを指定するブール値

「外観の変更」不可について

テンプレートサイトから展開したサイトにおいて、
「外観の変更」ができない…といった問題が発生します。



⇐「外観の変更」不可 
 ※何も表示されない








⇐サイトをテンプレート化する際に、
 “コンテンツを含む”を
 有効にしていないことが原因です。

※“コンテンツを含む”を
 有効にすることで解消されるが…
 他にも方法がありそう。

2014年5月27日火曜日

【CSOM】SharePointグループの権限を削除

「GroupA」という名前のSharePointグループに付与された権限を削除します。

// サイトの権限一覧を取得
RoleAssignmentCollection RoleColl = _web.RoleAssignments;

// SharePointサイトに接続
context.Load(RoleColl);
context.ExecuteQuery();

foreach (RoleAssignment oRoleAssignment in RoleColl)
{
    // 権限のMemberを取得
    context.Load(oRoleAssignment.Member);
    context.ExecuteQuery();

    // SharePointグループの権限を削除
    if (oRoleAssignment.Member.Title == "GroupA")
    {
        oRoleAssignment.DeleteObject();
    }
}

// 変更をアップデート
_web.Update();
context.ExecuteQuery();

一度、ExecuteQueryを実行しないと、
RoleAssignmentを参照できないのが、何となく嫌ですね。
何か方法が無いのでしょうか。

2014年5月23日金曜日

【CSOM】サイトのユーザー情報を参照する際の注意点

WebクラスのSiteUsersプロパティから、ユーザー情報を参照する際に注意点があります。

サイト上で一度も扱ったことのないユーザー情報を参照することができません。
一度サイト内で扱ったユーザーは、以下のURLから確認できます。
https://(テナントURL).sharepoint.com/sites/(サイトURL)/_catalogs/users/simple.aspx

一度もサイト上で扱ったことないユーザーは、プログラムでサイトのユーザー情報に追加する
必要があります。

UserCreationInfomationクラスからインスタンスを作成して、
そのインスタンスをUserCollectionに追加することで、サイト内にユーザー情報が登録されます。


2014年5月13日火曜日

【SharePointOnline】SharePoint管理センター

あまり見ない現象だとは思いますが、
SharePoint管理センターへのリンクが消えました。

「Office 365」「Exchange」「Lync」しかありません。
新しいサイトコレクションを作成したいのに、
「SharePoint」が無いのです。

しかも、「ニュースフィード」「OneDrive」「サイト」は非活性に…

本来であれば、下のように、「SharePoint」があります。


何が起きたのかは、ちょっとわからず…
(いくつかインシデントが発生していたので、それの影響でしょうか?)

URL直打ちで行けたので、備忘録として記事にしました。

SharePoint管理センターのURL
https://[ドメイン]-admin.sharepoint.com/_layouts/15/online/SiteCollections.aspx

とりあえず、新しいサイトコレクションが作成できそうなので、安心しました。




○おまけ○
非活性の「ニュースフィード」「OneDrive」「サイト」もURL直打ちで解決しました。

ニュースフィード
https://[ドメイン]-my.sharepoint.com/default.aspx

OneDrive
https://[ドメイン]-my.sharepoint.com/personal/[メールの@以前]_[ドメイン]
_onmicrosoft_com/Documents/Forms/All.aspx

サイト
https://ドメイン]-my.sharepoint.com/personal/[メールの@以前]_[ドメイン]
_onmicrosoft_com/Social/Sites.aspx

2014年5月12日月曜日

コンテンツエディターの使い方

「コンテンツエディター」Webパーツの使い方を、初めてSharePointを触る人でもできるように、手順を1つずつ確認しながら書きます。
(コンテンツエディターに限らず、Webパーツをどうやって追加するの?という方のタメになるかもしれません。)

まず、コンテンツエディターとは何か。

コンテンツ エディター Web パーツを使用して、書式設定されたテキスト、表、ハイパーリンク、およびイメージを Web ページに追加できます。
(参照:http://office.microsoft.com/ja-jp/sharepoint-server-help/HA101794745.aspx

色々書かれていますが、私が思う一番の特徴はHTMLやスクリプトを埋め込めることだと思います。
それではコンテンツエディターの追加方法とスクリプトを埋め込む方法について見ていきます。

コンテンツエディターの追加方法

  1. 「ページ」タブをクリックします。

  2. リボンメニューの中から「編集」をクリックします。

  3. 「挿入」タブをクリックします。
  4. 「Webパーツ」をクリックします。
  5. 「カテゴリ」の欄から「メディアおよびコンテンツ」を選択します。
  6. 「パーツ」の欄から「コンテンツエディター」を選択して、「追加」をクリックします。
  7. コンテンツエディターが追加されました。
次にコンテンツエディターにHTMLを埋め込みます。

  1. コンテンツエディターの「▼」をクリックします。
  2. 「Webパーツの編集」をクリックします。

  3. 「ここをクリックして新しいコンテンツを追加」をクリックします。
  4. 「テキストの書式設定」タブをクリックし、「ソースの編集」をクリックします。
  5. 表示された画面にHTMLを書き、「OK」をクリックします。キャプチャにはリンクを追加するタグを埋め込みます。
  6. 「OK」をクリックします。
  7. 「保存」をクリックします。
  8. コンテンツエディターを利用して、リンクが作成できました。

以上で、コンテンツエディターの追加が完了です。

色々なスクリプトを埋め込んでみて下さい。

2014年5月1日木曜日

【SharePoint2010】開発者ダッシュボードの有効化(管理者のみ表示)

Webパーツなどを配置した場合に速度等を確認したい場合に便利なのが、
「開発者ダッシュボード」!
ただ、普通に有効化してしまうと、エンドユーザーもダッシュボードが見れてしまいます。。。
管理者のみ表示にしたいですよね。

。。。

できます!
PowerShellで以下のコマンドを行うことにより、管理者のみ開発者ダッシュボードを有効化することができます。
ご参考に。