2014年9月28日日曜日

【SharePoint】日付列の月初日と月末日を計算する

SharePointのカスタムリストで列には、計算値を設定することができます。

日付を利用して、その日付の「月初日」と「月末日」を計算する計算値を紹介します。

例) 列【期限日】の月初日と月末日を自動算出する
例) 列(それぞれ【月初日】【月末日】)を作成します。

列の種類は「」を選択します。


「列の追加設定」の設定をします。
「数式」には下記表の当てはまる設定値を設定します。
「この式から返されるデータの種類」は「日付と時刻」を選択します。
「日付と時刻の形式」は任意のものを選択してください。

列名計算値
月初日=DATE(YEAR(期限日),MONTH(期限日),1)
月末日=DATE(YEAR(期限日),MONTH(期限日)+1,1)-1


期限日を基準に月初日と月末日を計算する列ができました。


例えば、下記のようなフィルタリングのビューを作成すると、

【期限日】が今月のものを絞込み表示することができます。

以上、「日付列の月初日と月末日を計算する」でした。

(追記)
【期限日】が今週中であるものを絞り込むビューの作成については、
下記エントリを参照してください。

【SharePoint】期限日が今週中のアイテムを表示するビュー