2014年6月30日月曜日

【CSOM】UserCreationInfomationクラスを使用する際の注意点

CSOMでUserCreationInformationクラスを使用する際の注意点です。

UserCreationInformationクラスとは、ユーザー情報を格納するクラスです。
このクラスから作成されたインスタンスを、UserCollectionに追加することで
ユーザー情報をサイト内で扱うことができるようになります。

UserCreationInformationはEmail、Title、LoginNameを入力できます。
この中のLoginNameに注意が必要です。

注意する点は、ログインの際に使用する”xxx@yyy.onmicrosoft.com”の前に
”i:0#.f|menbership|”を付けなければいけないということです。

この文字については以下を参照して下さい。
http://tby-zup.blogspot.jp/2011/11/office-365-sharepoint-online.html

2014年6月28日土曜日

Office 365 for Small Business の管理

MCP:Office 365 for Small Business の管理(74-325)
今回より、『Office 365 for Small Businessの管理(74-325)』における、
重要ポイントを紹介していきます。

『SharePoint Online の管理 - PowerShellでの管理』

PowerShellコマンドレット(重要コマンドレット抜粋)
No  コマンドレット 説明
 実行例
1 Connect-SPOServiceSharePoint Online 全体管理者を
SharePoint Online 管理センターに接続
Connect-SPOService -Url https://サブドメイン名-admin.sharepoint.com
                                   -credential 管理者サインインアカウント
Url:SharePoint Online 管理センターの URL
Credential:SharePoint Online 管理センター サイトへのアクセス権を付与するユーザー名 
2 Request-SPOUpgradeEvaluationSiteサイトコレクションの一時的なコピーを作成し、
そのサイトコレクションの機能をアップグレードするように要求
※ユーザーは、アップグレード後の新しい機能で
サイトの動作確認が可能 
Request-SPOUpgradeEvaluationSite http://xxxxx/sites/xxxxx
Url:コピーを要求する SharePoint Online サイト コレクションのURL
3 Get-SPOExternalUserSharePointサイトのすべての外部ユーザーのリストを作成
(条件指定も可能)
※SharePoint Online には「外部ユーザーの招待」
という独自機能がある
Get-SPOExternalUser
上記は特に重要なものを抜粋しました。
その他のコマンドレットについては、
SharePoint Online リファレンス用のWindows PowerShell」を参照してください。

Office 365 for Small Business の管理

MCP:Office 365 for Small Business の管理(74-325)

対応資格 : パートナーコンピテンシー

試験範囲は以下の通り
Microsoft Office 365 の管理 (40%)
  ユーザー、グループ、ドメインを準備および管理する
  役割を管理する
  クライアント コンピューターを準備し、リモート接続を構成する
Exchange と Lync Online の管理 (40%)
  メールボックス、連絡先、およびグループを管理する
  メッセージング セキュリティとコンプライアンスを管理する
  Office 365 環境で Lync を管理する
SharePoint Online の管理 (20%)
  サイト コレクションを管理する
  ユーザー プロファイルを管理する
  サイトを管理する
  一般公開用の Web サイトを管理する

2014年6月18日水曜日

【SharePointOnline】ノートブックが消える

テンプレートから展開したサイトで、
サイドリンクバーの「ノートブック」で開けるはずの「OneNote Online」が消えました。


















         ↓↓↓↓↓










「ノートブック」のリンクアドレスを確認してみると、下のようになっています。

/sites/temp06/_layouts/15/WopiFrame.aspx?sourcedoc={584b983d-5949-4a6e-9df8-54ae8b4ad525}&action=editnew

実はこのリンクアドレスのノートブックを示すID(上記リンクアドレスの赤字部分)が、
テンプレート元サイトのノートブックのIDと同じなのです。

本来のこのサイトのノートブックのIDではないので、
「そんなものないよー!」となっていたのですね。

本来のノートブックは
「サイトコンテンツ」-「サイトのリソース ファイル」
の中にあります。

このノートブックを開いて、URLをコピーします。






「サイトの設定」-「サイドリンクバー」-「ノートブック」のアイコンをクリックします。








コピーしたURLに修正します。









「OK」ボタンをクリックして、編集を終了します。

サイドリンクバーの「ノートブック」から「OneNote Online」が開けるようになります。

こんなところまで、テンプレート化してしまうのですね。

2014年6月10日火曜日

【SharePoint2013】SharePointのオブジェクトの中身を確認するツール

SharePointManagerというツールがあります。
このツールはSharePointのオブジェクトの中身を確認できます。

実際にSharePointManagerを使用している動画です。
0:45~2:10で使用しています。


以下のリンクからダウンロードできます。
http://spm.codeplex.com/

2010、Online用もあるみたいです。


2014年6月4日水曜日

【SharePointOnline】サイトテンプレートを展開するサイトコレクションの作成

【SharePointOnline】サイトテンプレートの展開を読んでいて、
地味にはまってしまった(3の画面にならない!!)ので、備忘録として。

サイトテンプレートを展開するためのサイトコレクションの作成方法です。

1.SharePoint管理センターから、サイトコレクションを新規作成します。
  「サイトコレクション」タブ > 「新規作成」 > 「プライベート サイト コレクション」












2.「新しいサイトコレクション」 > 「テンプレートの選択」 > 「ユーザー設定」タブ
   > 「< テンプレートを後で選択.. .>」を選択します。
  他の諸々も設定し、「OK」押下でサイトコレクションを作成します。





















3.作成したサイトコレクションに移動します。
  すると、初期ページが【SharePointOnline】サイトテンプレートの展開の3の画面になります。














分かってしまえば、「そりゃそうだよね。」って感じなのですが、ね。。。